事業を成長させるために持つと良い経営者やメンバーの心がけ備忘録。

とある経営者の方が勉強会で聴いた「大企業の大社長」がたのお話というのが、面白い。会社の事業が小規模なもので終わるのか、大きく成長するのかということが、その考え方ひとつで決まってくるのではないかと思いました。

受け売りの受け売りですが、個人的にも響いたので、備忘録がてらブログに。私が参考にしたいポイントをいくつか絞ってメモです。

  • 余分なことをしない。
  • 自分の能力を過小評価しない。
  • アーティストがアートを通じて人生を表現するように経営を通じて人生を表現する。
  • 何事にも陰と陽、内と外がある。逆からも考える。
  • 売上げが2倍になると、苦労も2倍になるビジネスは最初からしない。利益は5倍になるのか、スケールメリットはあるのかを考える。
  • 散歩しようとしている人が富士山まで登ることはない。同じく、富士山に登る装備をした人が散歩をしにいくことはない。

私も肝に銘じておきたいことばかりです。

富士山

その中でも、余分なことをしない、過小評価しない、陰と陽で考える、散歩しようとしている人は富士山は登れない。この4つについて、このブログで考察してみます。

余分なことはしない。

これはいろんな意味があると思います。とても深いです。何をもって余分なこととするのか。無駄なことも時には糧になることもあります。余白やアソビの部分も必要です。それ自体が余分なことではないということだと思います。

でも、時間もお金も有限であるということを認識すれば、余分なことはしないほうがいい。

私の経験で、「あ!これは余分だ!」と感覚的に直感で感じる時が稀にある。そういう直感って、割と当たっていると思う。

自分の能力を過小評価しない。

ついつい自分のことを他者と比べてどうとか思ってしまう時ってあります。能力や価値観なんて、人それぞれですし、あまり比較しても仕方ないですね。

最近、思うことは、自分たちがいろいろ失敗しながら積み重ねて来た実績は唯一無二のものですし、それは誰も経験していないことなのですから、その部分では誰にも負けないわけですよね。

だから自信をもって良いのだと思います。

何事も陰と陽がある。

なんでもそうですが、「これが正しい」「こうじゃなければならない」といって、それを一方的に押し付けるだけというのは、伝える側も、受け取る側もつまらないと思うのは私だけでしょうか。

どんなものにも、人にも、長所と短所があって、それらは裏腹で紙一重なものが多い。「逆に考える」癖というのは重要だと思う。

世の中の当たり前と思っていたことが、逆に考えれば覆ることだってあるのだから、イノベーション的なことって、こんな疑問から生まれているのかもしれないですね。

ちょっとやってみようとか、ちょっと考えてみよう、という小さな一歩が大切な気がします。頭を柔軟に保ちたいですね。

散歩しようとしている人は富士山は登れない。

これって、刺さるコトバでした。これから散歩にでも出かけるか、と思っていると、その先に大変なことがあると逃げてしまいそう。最初から富士山登頂という目的を成し遂げるためにしっかり準備をしていれば、逆に近所を散歩して帰ってくるのはバカバカしくなる。だって装備も重たいし笑。

ビジネスや目標に「大小」をつけるつもりはありませんが、そのスケールというのは間違いなく大小があるわけです。

最初から富士山登頂を目指しているので、装備を整えるのが大変なことだってあります。未開の地に行くならば、最初は理解者を得ることすら大変です。そんな中、少しずつ応援者が増えていくものです。散歩に行く人を、わざわざ応援する人はあまりいませんが、富士山を目指すとか、未開の地に探検に行くとなると、応援してくれる人がいます。

自分も、不安になったり、自分のことを過小評価したりしている時なんかは、小さい方へ小さい方へいっちゃったりまします。

 

こうしたからうまくいく、というものではないですが、意識したいセルフマネジメントの一種かもしれません。

幸せに過ごすための地雷設置理論?

ある人たちとの会合で、面白い話があった。簡単にいうと、「自分が幸せだなと思うイベントを自ら仕掛けておく」ということだ。その方が本を書く可能性もなきにしもあらずなので、表現を変えて言うならば、そこら中に“幸せの地雷”を仕掛けておくのだ。

日々生活しているうちに、自分でその地雷を踏むのだ。踏んだら嬉しいのだ。

なんてハッピーで前向きなお話!でもどうやって何を仕掛けるの?といえば、いろいろと方法はある。

例えば単純なものでは、意図的に楽しみな予定をあちこちに入れておくということも一つだろう。でもちょっと地雷のように、たまたま踏んだら嬉しい!というような感じではない。

それよりも、自分自身の中のベストテンをいろいろなジャンルでつくることでそれができるというのだ。

例えば自分が好きなランチのお店ベスト10とか、好きなミュージシャンベスト10とか。その都度、入れ替えてもOKだろう。

そうすると、例えば音楽ならば、たまたまラジオでかかった音楽が1番好きなアーティストの曲だった、というだけでちょっと幸せな気分になれる。食事の約束をした時に、自分が1番好きなお店をチョイスして予約しておけばその日が楽しみになる。

という具合に、日々の何気ない瞬間がいちいち嬉しくなる。

何気なく無意識に好きなものというより、そうして自覚的にはっきりと見える化をしておいても効果的なのかもしれません。

ちょっと気持ち分かるなぁ〜。1番大好きな女優さんが出ているドラマとかだったら、ただ眺めているだけでも癒されそうです(笑)

私的ランキング集、自分もつくってみようかな^^楽しそう。

でもそうやってセルフモチベーションを保てるのも、その人のセルフマネジメント力の賜物なのかも。いやはや、尊敬する。勉強になりました。

健康活動を社内の仲間と楽しくやれば仕事のパフォーマンスが向上する。

面白いスライドがありました。

「いつも働きすぎの CEO におくる、スタートアップの成功のための心と体の健康管理入門」という、ちょっと楽しい感じのタイトルがついていますが、中身は大真面目。

スタートアップのCEOに限らず、ビジネスパーソンならだれでも通じる内容です。生産性向上と、健康は切っても切り離せないものです。そして、無理な運動や、無理な食事制限をする必要はなく、できることから少しずつ「続けられる」ものをやることが重要なのです。

しかも!誰かと一緒にやることで、その効果はさらに高まるというのも納得。社内の仲間とやると尚良し!というのも納得。いろんな意味で生産性が高まる。身体の調子が良くなるだけではなく、確実にコミュニケーションがよくなる。

冒頭で取り上げたスライドの内容を、みんなで共通のWebサイトを活用してゲーム感覚で楽しく健康活動イベントを実施できるのが、ウェルビネの「健康100日プロジェクト」と言ってもいいかもしれませんね!(笑)

そういえば、「散歩ミーティング」は、プロジェクトを実施中に自然発生的に開催されて、他部署の部長同士が仲良くなったという話も聞いたことがあります。

「社内でやればチームのパフォーマンスが向上する」というのは、なにもスタートアップに限らず、どんな企業のチームでも一緒だと思います。

こういった当たり前の事を世の中に広げて行きたいと思う所存です。

とりあえず、ストレスを感じたら高負荷な運動を60秒間やってみようと思います\(゜ロ\)(/ロ゜)/

やる気の無い人に健康行動をとらせる面白い事例。

メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)の地下鉄で、乗客がスクワットをしてカロリーを消費すると、一定額の運賃を無料にするサービスを開始した。

引用元: メキシコ-スクワット10回で地下鉄無料乗車 |.

こんなニュース記事を目にしました。なんでそこまでするかというと、メキシコはアメリカを差し置いて肥満率がTOPの国らしい。スクワット10回をしてカロリーを消費すると電車の運賃が無料!なんてステキなサービス。(まぁ、国営の電鉄会社じゃないとそんなことはできないでしょうけど)それくらい、国としての課題に肥満があがっているということなのでしょう。

日本に話を戻します。

職場での健康増進の取り組みで、よくありがちなことは「元からスポーツやっていたり、健康意識高い人だけが頑張る」という結果。これはいろんな担当者の方からお話を聞きます。

つまり、検診でひっかかって、ちゃんと生活改善をしなければならない人ほど、健康意識が低いので、健康増進の活動を促しても、主体的に取り組まない。やる気がない。だからやっても続かない。うまく成果が出ない。

特に検診にひっかかっていない人にも課題はある。健康的な生活は、今どこも悪くない人も心がける必要があるはずなのです。だけど、必要性を感じていないから、やっぱりやる気がでない。もとから意識が高くて、自ら健康的な生活習慣を心掛けている人なら良いのですが、そうではない人は間違いなく多くの場合で、生活習慣病リスクが高まっているわけで。

これらでよくあがる話題は「健康って個人の問題でしょ」「そこまでマネジメントが踏み込めない」という考え方。いやいやいや、違うでしょ、そんなのはもう考え方として古いとはっきり言います。

ビジネスパーソンとして、生産性高く仕事をすることは当然の責務であり、健康を維持増進する生活を送ることは、重要なセルフマネジメントの一つです。(と、えらそうに言っていますが、私だって20代、今の会社に来る前というのは、むちゃくちゃしてました。その反省の意味も込めて。検査してみたら、肝臓がもう少しでやばかったです。きっと糖尿病とかもやばかったかも。生活習慣大事です。)

ということは、従業員の健康リスクは、十分に経営リスクにもなりえます。企業の規模に関わらずです。これから、間違いなく人の採用難易度はさらに上がっていくでしょう。だからこそです。

というところで、企業としても「健康経営」を志すことは、それはもう大義があることだと思います。

ところが、「みんな、健康になれよ!」と命令したところで、人は動かないと思います。頭でわかっていても、それは難しい。だって人間だもの!

だから楽しい要素をいれながら、参加しているといつの間にか夢中になっていたり、気づいたら健康習慣が身についていたりするような仕掛けが、こうした取り組みには必要だと思います。それをお手伝いしているのも、私が主に関わっているウェルビネという会社なんですけれど。

冒頭の引用事例の話は、ある意味で自治体とか国家レベルの大きな話ですけれど、やっていることはシンプルです。「必ずみんなが必要なインフラを使っていること、その人にちょっとしたご褒美があって嬉しいということ。」それだけで、普段運動しない人も「ちょっとやってみようか」と思うのではないでしょうか。

大き目の会社だと、自販機や食堂なんかがあって、歩数計とかトレーニングのデータを測る機器と連携していて、条件を満たせば100円引きとか、そういうのって割とできそうな気もします。