テクノロジーだけでは人は育たない。

人の温かみとかってシステムの向こう側から伝わるものです、案外。

教育系ITの分野。最近ではいわゆるEdtech(エドテク)と呼ばれることがしばしば。

最近面白いサービスが増えてきていると思います。でも、これだけは言えるのが、「手離れの良い教育関連サービス」なんてものはないということです。要は人が継続的に関わらなければ、うまくいかないと思います。

B2C向けの教育サービスであれば、ある程度は成り立つのではないかと思います。やる気のある自立的な人が自発的に学ぶからです。

でも、B2B向けの場合はそうはいかない。やる気のない人、やらされ感でやる人、義務感のみでやる人もけっこういるということです。

どれだけテクノロジーが発達しようとも、例えば人工知能が発展しようとも、そこに人の力がなければ効果は薄いと思います。そこに人の関与、人の温かさがあってこそ人は育つし、イキイキするものだと思います。

ゲームの世界だってそうです。オンラインゲームやソーシャルゲームの世界では、いわゆる「運営さん」がいて、様々なイベントや新しいキャラクターを次々に投入して仕掛けているから、継続する人がそれなりにいるんです。それでも離れるけどね、ゲームはゲームだから。でも人が関与し続けているから、その場が成り立っているんです。ビジネスとしても成り立っているんです。じゃなければ、みんなすぐに飽きます、きっと。(そう考えると、据え置き型のゲーム機のソフトって、やりこみ要素づくりとか、話題づくりってうまかったな。)

それはともかく、人の心を動かし、つなぎとめ続ける難しさってば。

いずれにしても、流行りのEdtechや、ヘルスケアサービスを見ていると、テクノロジーに傾倒しすぎている、もしくはエンジニア集団によるサービスが多いな、という印象を受けます。

人の温かみとかってシステムの向こう側から伝わるものです、案外。

教育現場向けSNSの存在とソーシャルラーニング。

FacebookやTwitterなど、プライベートで使うイメージが強いSNS。しかし近年、教師・生徒を対象とした「教育現場向けSNS」が急成長しており、海外ではすでに広まりを見せている。

引用元: 新たな学校のカタチ?「教育系SNS」とは (web R25) – Yahoo!ニュース.

Edmodeという海外発の教育現場向けSNSが取り上げられていました。知人がFacebookで、「habi+Do!もこの位置づけ?」と発言してくださっていましたが、教育現場(学校や塾、その他の資格学校など)で利用する場合は、まさしくその位置づけになると思います。

正確には、オープンなSNSではなく、クローズドなコミュニティなりグループと考えた方が良いと思いますが、小規模な組織の中のソーシャルと捉えれば、SNSと言えるかもしれません。(まぁ、正確にはSNSではなく、目標支援型アプリケーションと言いましょうか。)

実際に、つい先日、3大学合同ゼミで行われたプロジェクトで利用していただき、学生のみなさんからも概ね高い評価がついていて自信を持てました。LINEとか、Facebookとかいろいろと使い慣れている若者から見ても、使い勝手は悪くないとおもってくれていて、且つ、「プロジェクト」を進める上では利便性も高い上に、モチベーションを維持する仕組みも充実していたと感じてくれているのです。まさしく、プロジェクトベースドラーニング(課題解決型学習)において、ITを活用して円滑に進める時には、ぴったりな仕組みかもしれません。もっと言えば、プロジェクトの遂行だけではなく、社会人基礎力の向上まで意識した仕掛けが盛り込まれているとか、正直すごい(手前味噌)。⇒詳細はhabi+Do!のブログに

別件でとある英会話スクールさんとお話をしていて、ご提案することになったのだが、やはり重要なのはモチベーションの維持向上の部分。そのための仕組み。まさしくうちのサービスの得意分野です。単にコミュニケーションをとるだけではない仕掛け。これが重要なのです。

教育現場のIT活用の今後

これからどんな教育現場も、一方的に教えるという図式は崩れ去り、先生はファシリテーターでありコンダクターのような、またコーチのような、メンターのような役割を果たす必要があるのでしょう。その補助ツールとしてのIT活用は、今後ますます増えるでしょうね!あとは教師・講師となる方のリテラシー向上は急務だと思いました。

“ソーシャルラーニング”な環境をクラス内に実現していくファシリテーションスキルとでも言いましょうか。ITに強いだけでもダメ。そこには人的関与も重要なのです。

私は「ソーシャルラーニング」に関する持論があります。ソーシャルラーニングは「自発性に任せても無駄」ということだ。その場をうまく盛り上げるファシリテーターや、中で引っ張る推進者、リーダー的存在、フォロワー的存在が重要なのだ。少なくとも最初の一つは最低限必要。そんな風に思っています。

 

東京でeラーニングのWARKさんに訪問してきました!

新幹線に乗って上京です

東京出張でした。午前中にいろいろとお世話になっている株式会社WARKさんにお邪魔してきました。eラーニングの制作事例や、最新プロダクトのアイテスタロイドや、次期商品のお話などをうかがいました。

練習(?)でつくられたという、YoutuberっぽいつくりのPVを見せてもらいました(笑)

ちょっと面白かったので、勝手ながらブログでご紹介!いろんな動画もつくってくださる会社です。
(いや、ちゃんと俳優さんや声優さんやアニメーションを使ったものから、うまく効果を加えて楽しいつくりにしているeラーニング動画など、いろんな制作事例を拝見させてもらいました。)

さすが、もともとエンタメ業界やゲーム業界のご経歴を持つ方々です。面白かった~。

良い仕組みと、良いコンテンツ、そして人の関わり。この3拍子が揃うと、教育効果はさらに高まると思います。そんなコラボサービスもいづれつくりたいですね!

WARKさん訪問後。

この日は午後から、パートナー企業の人と、某企業さまの事例インタビューにうかがいました。素晴らしい成果が出ていて、ご担当者の尽力と、パートナー企業さんの細やかなサポートの賜物だなと思いました。ありがとうございました。

別件でも、わくわくするような企画のお話。じっくり大きく育てていくようなお話。頑張りますよー!