計画はあくまで目安に過ぎないということ。

2015年2月号のハーバード・ビジネス・レビューより。星野リゾートの目標に対する考え方が良い。

人は計画に囚われることで、進むべき方向を見失う―Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2015年 02月号 P40より

数値目標を持つことは悪いことではないし、営利組織であれば必然的に付きまとうものです。しかし、数値目標に重きを置きすぎることで、本来の目指すべき目的を見失うということは多々あります。

売上や新規営業件数を達成することは本来の事業の達成目的でしょうか。顧客にどんな価値を提供したいのかを突き詰めていけば、それは間違いだと分かります。

具体的な事例を一つ。先日、こんなことがありました。

 

ドラゲナイ!

うちのスタッフが、営業電話をとって、よくかかってくる会社からの電話だったので(いつも同じ手口?トークの営業電話なので)お断りをするようにお願いしましたが、どうやら相手がめちゃくちゃしつこかったようで、結局私が電話を引き継ぐことにしたのです。

会社のWebサイトに関する売り込みなのですが、「コンテンツマーケティングの事例になっていただきたく」というトーク。ここで失礼なのが、あくまで代表につなげの一点張り。それ以前に忙しいのになかなか電話を切らせないことや、同じような電話を何度もよこす(運営しているWebサイトごとにかけてきはるので)ので、最初から頭にきていた私はきっぱりと「結構です」と言うのですが、担当に話をしても仕方ないとばかりに代表をつなげという。

魂胆は分かっているのです。中小企業の社長なら、Webサイトのマーケティングの最新手法なんて知らないだろうから、「事例になってもらいたい」というような一見良さそうな話にのっかるだろうという話だ。実際に知人の会社は、危うく取引をしそうになっていました。

以前、私がいろいろ質問をしてみると、とにかく歯切れが悪く、専門知識もなく、アルバイトか質の悪いコールセンターか何かを使ってかけてきているんだと分かります。

今回も案の定だったのですが、とにかくしつこい上に失礼な口調で電話を切らせないので、最後はちょっと柄にもなくかなりのキレ口調で電話を切るように促しました。

おっと、失礼しました。かなり愚痴が入ってしまいましたね(笑)

言いたかったことは、「数字目標」に縛られ過ぎて、その目標の達成のためには手段を選ばず、ただただマニュアル通りに作戦遂行を行うこと。これは時と場合によって、相手にものすごくストレスを与えるものなのだ。その会社への印象は、またさらに格段に悪くなったのです。金輪際、電話をしてくるなと言いたくなりました。

実際には、このように数字に縛られ過ぎて、本来の提供するべき価値を届けきれていないことって、どんな業態の会社でもあるのではないでしょうか。

そんなちょっとした問題提起でした!

同じ星野リゾートの話で面白そうな「ノウハウの数値化」については、また次に触れてみたいと思います。

やる気の無い人に健康行動をとらせる面白い事例。

メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)の地下鉄で、乗客がスクワットをしてカロリーを消費すると、一定額の運賃を無料にするサービスを開始した。

引用元: メキシコ-スクワット10回で地下鉄無料乗車 |.

こんなニュース記事を目にしました。なんでそこまでするかというと、メキシコはアメリカを差し置いて肥満率がTOPの国らしい。スクワット10回をしてカロリーを消費すると電車の運賃が無料!なんてステキなサービス。(まぁ、国営の電鉄会社じゃないとそんなことはできないでしょうけど)それくらい、国としての課題に肥満があがっているということなのでしょう。

日本に話を戻します。

職場での健康増進の取り組みで、よくありがちなことは「元からスポーツやっていたり、健康意識高い人だけが頑張る」という結果。これはいろんな担当者の方からお話を聞きます。

つまり、検診でひっかかって、ちゃんと生活改善をしなければならない人ほど、健康意識が低いので、健康増進の活動を促しても、主体的に取り組まない。やる気がない。だからやっても続かない。うまく成果が出ない。

特に検診にひっかかっていない人にも課題はある。健康的な生活は、今どこも悪くない人も心がける必要があるはずなのです。だけど、必要性を感じていないから、やっぱりやる気がでない。もとから意識が高くて、自ら健康的な生活習慣を心掛けている人なら良いのですが、そうではない人は間違いなく多くの場合で、生活習慣病リスクが高まっているわけで。

これらでよくあがる話題は「健康って個人の問題でしょ」「そこまでマネジメントが踏み込めない」という考え方。いやいやいや、違うでしょ、そんなのはもう考え方として古いとはっきり言います。

ビジネスパーソンとして、生産性高く仕事をすることは当然の責務であり、健康を維持増進する生活を送ることは、重要なセルフマネジメントの一つです。(と、えらそうに言っていますが、私だって20代、今の会社に来る前というのは、むちゃくちゃしてました。その反省の意味も込めて。検査してみたら、肝臓がもう少しでやばかったです。きっと糖尿病とかもやばかったかも。生活習慣大事です。)

ということは、従業員の健康リスクは、十分に経営リスクにもなりえます。企業の規模に関わらずです。これから、間違いなく人の採用難易度はさらに上がっていくでしょう。だからこそです。

というところで、企業としても「健康経営」を志すことは、それはもう大義があることだと思います。

ところが、「みんな、健康になれよ!」と命令したところで、人は動かないと思います。頭でわかっていても、それは難しい。だって人間だもの!

だから楽しい要素をいれながら、参加しているといつの間にか夢中になっていたり、気づいたら健康習慣が身についていたりするような仕掛けが、こうした取り組みには必要だと思います。それをお手伝いしているのも、私が主に関わっているウェルビネという会社なんですけれど。

冒頭の引用事例の話は、ある意味で自治体とか国家レベルの大きな話ですけれど、やっていることはシンプルです。「必ずみんなが必要なインフラを使っていること、その人にちょっとしたご褒美があって嬉しいということ。」それだけで、普段運動しない人も「ちょっとやってみようか」と思うのではないでしょうか。

大き目の会社だと、自販機や食堂なんかがあって、歩数計とかトレーニングのデータを測る機器と連携していて、条件を満たせば100円引きとか、そういうのって割とできそうな気もします。

修行をすることの意味と、何事も面白がる大切さ。

先日、異業種交流会のゲストスピーカーに、奈良の薬師寺の住職である村上定運さんがいらして、お話してくださいました。その話術といったら、もう、そこらのピン芸人を超えている感じで、とっても楽しく面白いものでした。

お寺の成り立ちの話や、東大寺や法隆寺との比較の話、歴史的な「へぇ~」の連続な話題の数々。そういった話ももちろん面白かったですし、雑学として身に着けておいて損はない!という感じです。

説法の中で、なるほどとうなったのはこれ。「修行」ということ。「面倒」ということ。「面白い」というコトバの語源的なものを学びました。

修行ということは、「修正して、それでも前に行くこと」という意味がある。例えば、1日に5分間だけでも、振り返って自分を採点してみる。できたこと、できなかったことをちゃんと振り返るのだ。間違ったことをうまく隠すようになるから、大人は成長が止まる。

面倒ということは、例えば授業を受けていて、つまらないな~と思うと、どんどん下を向いていく。眠ってしまっているかもしれない。面が倒れていき、どんどんそのことをやるのが面倒くさくなる。

でも、面(顔)を上げて、前を向いてちゃんと授業を聞いていると、日があたって顔が白くなる。つまり、面白くなってくるのだ。

ちゃんと振り返り(リフレクション)をすることや、まずは面白がって前を向いてやってみることの大切さを分かりやすく教えてくださっていると思います。

貴重な機会をくださった交流会事務局の皆さん、ありがとうございました。

京都マラソン2015に向けた練習会でした。

今年は京都マラソン2015に出場することが決まっています。団体エントリーをしてくれた友人に感謝!(大阪マラソンも神戸マラソンも、2度目以降の出場は至難の業なのか、落選が続いていましたので)

マラソン当日まで残り2週間。顔合わせを兼ねた練習会を企画してもらったので、参加をしてきました。人見知りですが勇気を振り絞って!

今回は宝塚駅集合で、武庫川河川敷を10km程度走るという感じ。駅に近づくにつれて、ものすごく雪…。走り始めてからも、けっこう雪…。降ったり止んだりでしたけれども、なかなか極寒の中での顔合わせと練習会になりました。

京都マラソン練習会!

聞けば、京都マラソンのコースは、かなりの難コースと聞きました。フルマラソン常連者でも、「あれは走らない方が良い」という、超ハードコースらしい。なんせ「坂道」が多いらしい。

去年の秋に、別のメンバーたちと一緒に、淡路国生みマラソン(ハーフ)に参加しましたが、あれも相当にアップダウンがきつくて長い、ものすごくしんどいコースでした。それが京都では「フル」なのですね。

もう今から、不安で不安で仕方ありません!コースがコースなら、トレーニング不足も否めません。今回は完走できたら万歳ということで、タイムを縮めることは後回しにしようかと心に決めました。

武庫川河川敷、途中晴れ間も

今日は、7人が集まりました。でも1名は練習し過ぎで膝痛、1名は親不知を抜いた直後(!)のため、出発地点で待つという、監督とマネージャー的展開。というわけで5名でランニング。

普段、もくもくと1人で走る方が気楽で好きなのですが、こうして複数名でチームとして走るのは、意外と楽しくもありました。やはり、何か共通の目標を持つ人たちとチームを組んで切磋琢磨したり、それぞれの目標に向けて情報交換したりするということは、「内発的動機付け」にもつながるものだと思いました。しかも、初対面の人てもテーマが同じなので仲良くなれる。やっぱりそうなんだ、と思いました。

というわけで、今日走ったのは10km

というわけで、5名のうち3名は5km地点で折り返し戻り、私は予定があったため、そのまま武庫川をずっと南に下って阪神電車の沿線までのちょうど10kmを走りました。もう1名は、なんとそこから大阪までの合計30km走るって言っていたから、ガチです。スピードも全く追いつけませんでした(笑)10km到達地点では、もう彼方にみえなくなっていました。

武庫川駅にて、懐かしいカラーリングの現役の列車を見つけたのでパシャリ。

mukogawastation

それにしても、今日は極寒。走り終わって、駅のホームで待ちぼうけしている時は汗が冷えて凍え死にそうでした。京都マラソンは、ただでさえ寒い京都で、2月の真冬に開催するものだから、毎年のように雨や雪が降って大変だそうです。難コースなうえに、天候もすごそう…心していかなければ。

本当に大丈夫かな…。

ボロボロになったランニングシューズ

そして、走っていてわかったこと。神戸マラソンに初めて出場した時からの数年来からの相棒であるシューズが、かなり限界を迎えていることが、こんな直前に分かりました。10km以上走ると、もう足の裏が痛い。マメもできる。あちこち穴が開き始めている。そりゃ累計1000km以上です。だいぶ擦り減っています。車で言えば、10万キロ走っているようなもんです、きっと。

今から新たなシューズというのもあれなので、この京都マラソンがこの相棒とのラストミッションになるかもしれません。最後まで頑張ってくれよ!

 

 

ハローワールド!

ブログを新しく始めることにしました。

私の個人的なブログ歴は、2001年頃からになるので、もう14年になります。友人の影響で、エンピツという日記レンタルサービスで短い日記を書き始めたのが2001年くらい。その後、2003年くらいから2009年くらいまで、livedoorブログを書いていました。その後、Wordpressでブログを書き始めました。これまでは結構、気ままに書いてきた適当なブログ。

もうちょっとテーマを絞ってちゃんと続けてたら、それなりのブログになってたんだろうなぁ、と思い返しながらも、自分の性格上仕方ないなとも思います(笑)うちの会社でやっている行動性向チェックの結果でいうならば「Be-Atack 感覚型」ですから。

新しく始める本ブログは、ほんの少しだけ真面目に(?)、自分自身のリフレクションも兼ねて、課題意識についても書くと思います。