職場で日経MJの記事を見た。遅ればせながら元旦のものだ。そこでインフォバーンの小林氏と、CChannelの森川氏のインタビュー記事が載っていた。今年は「ネット×リアル」なのだ。それが当たり前になってくるのかもしれない。
その中で、激しく同意した点は、「共感できる物語がその商品にあるかどうか」が大事だということ。同じような製品サービスが溢れる中で、特定の誰かがファンになってくれるような背景があるかどうか、その文脈を再整理することで、コンテンツマーケティングをすることが求められてくるというもの。
もう一つは、人間味が感じられるサービスが生き残っていくという話。AIがどれだけ発達しようが、なんだかんだ人間かシステムかは案外わかるもの。だからこそ人が介在する意味が出てくるのだ。このあたりは、けっこううちの会社でもしつこくいっている点だ。
インターネットや、それを閲覧する端末が進化すればするほど、より原始的で本能的で人間ぽいところにスポットライトがあたるのかもしれないなと思います。