トランプゲーム

同じベクトルに人を動かす時に用いるゲーム要素。

トランプゲーム

私は常々、ゲームに夢中になるパワーを、より生産的な何かに使えないか、ということを考えています。ゲーム要素をゲーム以外の領域で用いて何かしらの課題を解決することをゲーミフィケーション(いろんな主張がありますが、ざっくり言うとこれだと思っています)と言います。

それは何もデジタルなゲームそのものをするというわけではありません。どこまでをゲームと言うのか?という議論もあるでしょうけれど、たとえばラジオ体操やお店のスタンプ集めだって、その人が集めることに夢中になっていれば、それは立派なゲームとして成り立っているかと思います。なんか面白い、なんか嬉しい、なんか楽しい。そういうのが大事だと思っています。

そういった意味では、私なりの持論があります。

「誰でも参加しやすい分かりやすいシンプルなルール」をつくり、そこで一緒に何らかの目的を持って集まったメンバー同士が楽しみながらミッションを遂行することで、そこにある課題を解決し、目標を達成することだと思っています。

そうして一緒に取り組めば、間違いなくそこにいる人たちは仲良くなります。つながりが生まれるんです。また、そのルールに基づく活動は、間違いなく、その組織の“共通言語”になり得るのではないでしょうか。

私はこれを、同じベクトルに人を動かす時に用いると効果的だと思っています。単純ですが。

例えば知らない大人同士が、役職や身分や考え方が違っていたとしても、「鬼ごっこ」を広い運動場でやったとしましょう。鬼がタッチしたり捕まえたら鬼交代です。誰もが知っているはずのシンプルなルール。きっと1時間後には、知らぬうちにみんな仲良くなっているんではないでしょうか。大人ならその後に打ち上げなんかも行って飲み始めてしまうかもしれません(笑)

こねくりまわして複雑化した難しい制度や仕組みなんて、絶対定着化しないって思っています。それだけに、誰もが3ステップくらいでわかるルールづくり、明確なイメージづくりっていうのが重要。

本当の意味で万人に普及しているゲームって、シンプルなものが多いと思いませんか?(鬼ごっこ、ババ抜き、すごろく、あっちむいてほい etc…まぁ、これらはシンプルすぎるけれどw)

と、自分自身に言い聞かせて、いろいろと考える週末です。

▼私が3年以上前ですが、読んで衝撃をうけた本。うーん、それそれ!ということがいっぱい書いてありました。事例も豊富。

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投稿者:

toyokichi

toyokichi

何かに夢中で楽しんでいるうちに、いろいろな課題を解決してしまってHappyになれるような、そんな仕組みをつくることを夢見ている人です。渋滞と行列がニガテ。ランナーもどきで実はオタクです。